リピート系注文をするにあたり、同じようなサービスを提供している会社が一杯あるけど結局どこがいいのか・・・
そんな悩みの為に、各社の機能・特色をまとめていくよ。
まずは基礎編として、比較する上でのチェックポイントを。
1.証券会社・サービスの安定性
リピート系注文は基本的に長期運用・計画的含み損を前提とした運用。サービスが停止したら当然保有ポジションは決済せざるを得なくなる。
他の運用方法と異なり、証券会社・口座の乗り換えのハードルが非常に高いため、10年後20年後も存続するサービスを選ぶということは実はとても大切。
じゃあ何を基準にというと実は難しいのだが、創立からの歴史・資本・経営状態・上場有無などは一つの参考になるのでは。
もちろん長いから安心、上場してないからダメとかいう短絡的な見方は出来ないが、少なくとも自分の資産を何年にも渡って預けるということは意識して選ぼう。
かなり主観を交えた部分になるのであまり多くを語るつもりはないが、最低限抑えるべき点だけは紹介していきたい。
例えば先日特許を巡る裁判があったり。その辺りは後述するが。
2.取り扱い通貨ペア
個人的にはリピート系注文でわざわざマイナー通貨を選ぶるメリットは然程ないと考えているので、多ければいいものではないと思う。
とはいえ、多ければその分リスク分散することも出来るので多くて困ることはないのだが。
3.注文コスト
リピート系注文は常に注文を管理し、実行する為に証券会社にとってはサーバー等のコストが大きくかかる。その分を回収する為に、リピート系注文には手数料や広めのスプレッドといったコストが発生することが多い。
スプレッド・手数料といったコストが重要な理由は二つあり、一つは収益性の確保のため。当然だが、1,000円の利益に対して500円のコストが発生するようではやってられない。
もう一つは、利益機会の確保のため。多くのリピート系注文は手数料をスプレッドに組み込むので、例えばドル100.00円で買いたいとき手数料2pipsなら99.98円まで下がればいいが、手数料10pipsなら99.90円まで下がらなくてはいけない。
その前に反発する可能性を考えると、当然前者の方が注文が成立する可能性が高い。
4.注文変更の自由度
注文をする時はついつい今の運用ばかりを考えてしまうが、往々にして事情は変わるもの。
「レンジを狭めに設定してたけど、やっぱり広げたい・・・」「1,000通貨で運用していたけど、資金を追加して2,000通貨に増やしたい!」「50pips利確だったけど、100pips利確にしたい」
などなど、長く運用していれば当然起きることではないだろうか。そんな時、注文変更には一度全ポジション決済の必要ありとか言われたらちょっと勿体ない。
長く使うことになるからこそ、融通の利くところを選びたいもの。
5.証券会社独自機能
一定の間隔でイフダン注文を並べ、繰り返す。これがリピート系注文の核となる部分な訳だが、証券会社によって+αの機能を提供している。
言ってしまえば差別化する為の機能なのだが、使い方によっては運用効率が大きく向上することも?
まとめ
核となるシンプルな機能を使うだけならば、短期的にはコストだけで判断して問題ない。ただし、長期的にとなると注文変更の自由度は大きなポイントになってくる。
独自機能はお好み&アクセントとしてどうぞ!
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