リピート系注文について

トライオートによる両建てリピート、今後の方針。

先日の記事で、豪ドル円での両建てリピート運用を開始したことをお伝えした。

僕がトライオートで豪ドル円(AUD/JPY)両建てリピートを運用開始した理由

上記記事では調子に乗って目指せ資金1200万・1万通貨運用とかいうことを申し上げたが、一旦冷静になって今後の運用について方針を整理したい。

1万通貨運用は必須ではない

1万通貨運用とは言ったものの、これは正直気分的な問題が大きい。

トライオートにおいて、1万通貨単位の運用が出来ると自動売買手数料が4.0pips → 2.0pipsに引き下げられ、コスト削減に繋がる。

しかしながら、このコストが利益に与える影響というのは許容出来る範囲だと考えており、4.0pipsの手数料にはまあ目を瞑れる。

結局のところ、そのコスト分の差で注文レートにタッチするか否かの時にしか差は出ず、注文感覚が広いほどスレスレからの逆転というケースが減ってくる。

リピート系注文におけるコストの重要性:どの程度利益に影響を与えるのか。

・・・とはいえ、コストは安い方が精神的によろしいので行く行くは目指したい。そのくらいの感覚だ。

 

豪ドル円、若干高値圏か

上記は両建てリピートをどうしようか思案していた2017年5月に撮影した月足。(撮影時82.99円)

上下ほぼ均等に並んでいて、非常にバランスが良さそう・・・なのだが、今や豪ドルは88円台

レンジずらしの設定では、100円を超えたら売り注文のみとなる為、利食い回数の減少が見込まれる。

まだまだ安全水域だとは思うが、95円を超えてきたら別通貨ペアへの分散も考えていきたい。

 

通貨ペア分散の目的と恩恵

・月ごとの利食いの均衡化
・マイナススワップの分散
・含み損の分散

2点目については、以前の検証から長期的にはペイできると考えているのだがやはり月単位で考えると寂しいものがある。

両建てリピートのマイナススワップは現実的?どの程度のダメージかを計算!

3点目、含み損の分散についてはクロス円通貨ペア同士の分散なので強力なものではないのだが、それでも救われるケースがある、かも。

こちらについては別途触れてみたい。

 

分散候補はユーロ円?

現在、筆頭分散候補はユーロ円。理由は主に2つ。

・売りスワップが小さい
・比較的資金効率が高い

7月26日現在、インヴァスト証券トライオートのユーロ円売りスワップは0円/1万通貨。買いが-11円だが、と豪ドル円とそれぞれ中和してくれるのは嬉しい。

もし円安に振れてマイナススワップを抱える展開になった場合のダメージを縮小。謂わばスワップの分散。

欲を言えばインヴァスト証券に円売りでプラススワップが付く通貨ペアがあればいいのだが・・・

もう一点の資金効率については以下を参照。ユーロ円がずば抜けて高い訳ではないのだが、売りスワップとのバランスや豪ドルとの相関なども踏まえて着地したところである。

リピート系注文、最も資金効率の高い通貨ペアは?【クロス円編】

 

ユーロ円の必要資金は約2倍

両建てリピートにおけるレンジずらし、必要資金計算【クロス円編】

リピート系注文の運用資金、いくらで始められる?最初から全力でなくても大丈夫。

上記記事にもまとめているが、ユーロ円は豪ドル円に比べて想定レンジが広く、単位通貨あたりの必要資金が大きくなる。

豪ドル円100pips間隔・1,000通貨は約120万円(目先では70万円)、ユーロ円100pips・1,000通貨は約220万円(目先では160万円)。雑に言うと倍くらいの感覚だ。

なので同じ『1,000通貨』とは言いながらも、感覚的にはだいぶ異なるものとなる。

 

ここからの増資方針

以上を踏まえ、今後の増資方針を以下のようにする。

・原則、運用資金70万円毎を目安に豪ドル円を1,000通貨ずつ追加。
・目先では豪ドル円5,000通貨を目指す。
・その前に豪ドル円が90円を超えた場合、取引数量を豪ドル円2:ユーロ円1に近づけるよう増資する。
・更に95円を超えた場合、1:1を目指す。
・豪ドル円が90円を超えなかった場合、以下の順を目安に増資する。
 豪ドル円5,000通貨(資金350万円)
→ユーロ円3,000通貨
(資金830万円)
→豪ドル円10,000通貨
(資金1180万円)
→ユーロ円5,000通貨
(資金1500万円)
・含み損と相談しながら運用資金を増やし、許容度を上げていく。(2,000万円目安)

冒頭冷静になるとか言った癖に、2000万到達は何年後になるんだって話だが気にしない。

※毎月10万積み立てしつつ、月間2%(年間24%)の利益で複利的に増やして7年掛かる模様。

 

余談:リアルトレード頂上決戦グランプリ用に・・・

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こちらでは月間平均取引回数に応じてグループ分けされる為、取引回数水増しの為にユーロ円1,000通貨だけ早い時期に追加するかも・・・?

※豪ドル円とユーロ円それぞれ取引回数としてカウントされる為。豪ドル円を2,000通貨ではなく1,000通貨×2本とするなども考えられるが、それはインチキっぽいので自粛。

 

 

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