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マネースクエア『トラリピ』特徴と2通りの発注方法まとめ【リピート系注文徹底比較】

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リピート系注文各社の機能・特徴の比較。

第一回は元祖リピート系注文、トラリピを提供しているマネースクエア(旧マネースクウェア・ジャパン。2018年4月に商号変更)について。

 

※別記事『マネースクエア『トラリピ』。2通りの設定方法を紹介。』と統合しました。

 

概論・チェックポイントについては以下の記事をご参照。

何が基準?リピート系注文における証券会社選び、5つのポイント!

 

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トラリピは特許取得

まずマネースクエアを語る上で欠かせないのが、トラリピはリピート系注文の先駆者であり、特許取得していること。(2007年取得)

これが何を意味するかというと、サービスの継続性への安心だ。

他が・・・というと語弊があるかもしれないが、要はパクりと言われてサービス中止、という事態が考えづらいよということ。

トラリピは基本的に長期運用・計画的含み損を前提とした運用。サービスが停止したら当然保有ポジションは決済せざるを得ないだろう。

見落としがちだが、そのリスクが低いというのは非常に重要なことである。

 

取り扱い通貨ペア

トラリピの取り扱い通貨ペアは以下の11ペア。圧倒的に多い訳ではないが、主要どころは抑えており充分だろう。

米ドル/円(USD/JPY)
ユーロ/円(EUR/JPY)
ユーロ/米ドル(EUR/USD)
豪ドル/円(AUD/JPY)
豪ドル/米ドル(AUD/USD)
NZドル/円(NZD/JPY)
NZドル/米ドル(NZD/USD)
カナダドル/円(CAD/JPY)
英ポンド/円(GBP/JPY)
トルコリラ/円(TRY/JPY)
南アフリカランド/円(ZAR/JPY)

リピート系注文に向いた通貨ペアとは?5つのポイント!

 

注文コスト

はっきり言ってしまうと、トラリピの注文コストは比較的高い部類だ。

ちなみに、トラリピとして示されているものではなくマネースクエアのもの。つまり手動でも同じコストが掛かる

もっとも、M2Jで手動トレードをする人はキャンペーンなどでの何万通貨取引などの実績が欲しい人くらいなものだろうけど。

まずはスプレッド

上記がトラリピのスプレッド。ドル円で3.0pipsのスプレッドがある。0.3pipsではなく、3.0pipsだ。

なお、これはM2Jがスプレッドとして公開しているものではなく、僕が個人的に複数タイミングのASK-BIDから算出したもの。保証されたものではないし、原則固定とか謳っている訳でもないのでご注意を。

 

※6月30日~9月29日の間、CAD/JPYスプレッドを1.0銭に縮小中!

 

そして手数料

上記スプレットでも結構高いのだが、更に取引数量に応じた手数料がかかる。ちなみにこれは片道

これら手数料は外付けではなく、実質的にはスプレッドに組み込まれることになる。なお、ZAR/JPYは1万通貨からの取引

※せま割:トラリピで利益確定が30pips以内の注文の場合、手数料が割引になる。(ZAR/JPYの場合は10pips)

 

実質取引コスト

スプレッド+手数料を合わせた実質的な取引コストは上記の通り。

リピート系注文で1万通貨単位を超えての注文となると、数百万単位の資金、もしくは短中期の運用としてレンジ幅を狭く設定する必要がある為、多くの場合は1万通貨未満の欄が該当するだろう。

トラリピのキャッチコピーのように、ドル円1,000通貨で500円をコツコツ利食いするには正味59.0pipsの値幅が必要となる。

 

注文変更の自由度

例えば、最初に以下のような注文をしたものとして、何が出来て何が出来ないのかを挙げていく。

通貨ペア:ドル円(USD/JPY)
売買の別:買い
注文幅:100pips
利食い幅:100pips
注文レンジ:100円~120円(21本)

 

注文の取り消し

「レンジを広く設定しすぎた・・・」「狭く注文を入れ過ぎた・・・」

そんな時は1本単位で注文を取り消すことが出来る。

よって、注文を100円~115円に変更することも出来るし、1本おきに取り消して注文幅を2円に変更することも可能。

注文を取り消しても、約定したポジションは残る(決済注文も残る)ため、そのままにすることも出来るし、手動でポジションを取り消すことも可能。

 

注文の追加

「レンジ設定が狭かった・・・」「注文幅広すぎた・・・」

そんなときは95円~99円に5本の注文を追加してレンジ幅を95円~115円に変更することも出来るし、100.50円~119.50円に1円間隔20本の注文を入れることで注文間隔を0.50円に変更することも出来る。

(追加分を0.50円幅にすると.00円の注文が重複するので注意。)

100pips幅→30pips幅に変更したい場合などは、先述の通り注文を取り消してもポジションは残るので、全部取り消した後で30pips幅で注文を入れなおすことなども可能。

 

利食い幅の変更

「大きく値幅を取りたいから、利食いを200pipsにしたい」

そんな時も注文を一本単位で修正することが出来る。

あまりメリットはないが、「100円台は200pips利食い、110円台は100pips利食い」ということも技術的には可能。

約定済みのポジションに対しても変更を加えることが出来る。

 

まとめると

注文変更に関してはかなり自由度が高いと言える。

特に、注文を取り消しても未決済ポジションは残るという点が重要で、要は取り消して再注文すればどうにでもなる

証券会社によっては注文を取り消すと約定済み新規ポジションが全て決済されてしまうこともあるので、この点は大きい。

 

損切りについて

一点デメリットとしては、トラリピは各注文に対して個別に損切りを設定することが出来ない

設定できるのはいくらまで下落したら全部まとめて損切りという指定であり、細かな損失管理が苦手と言える。

その為トラリピにおいては超長期を想定した損切り幅の広めの運用、もしくはここを割り込んだら停止といった相場観を持っての運用、どちらかを行うことになる。

個人的には後者が出来たら苦労しないので、超長期想定での広いレンジを推奨している。

 

独自機能:決済トレール

トラリピの独自機能として、決済トレールという機能がある。

その名の通り利食いをトレール注文にすることで、大きなトレンドが出た時の利益を極大化する為の機能。

M2Jが公開しているバックテストによると、決済トレールの有無で利益が2倍程度になるとの結果も。

一方、注意点も

利益2倍というと聞こえは良いが、以下のような注意点もある。この辺りも踏まえて、別記事にまとめていきたい。

トレール幅は20pips固定(ZAR/JPYは10pips)
大きな窓を開けるとマイナス決済になることも
決済は逆指値(=成行)なので、スリッページ可能性あり

トレール決済を有効にするとせま割対象外

 

トラリピの発注方法

以下に、トラリピ/らくトラの発注方法をまとめた。

※以前に僕が南アランド買いトラリピを開始した時のものなので、画面は少々古いかもしれないが、通貨ペアなどが異なっても基本的な入力感覚は同じなので参考になれば。

通貨ペア:南アランド/円
売買:買い
ロット:10,000通貨
トラップ値幅:10pips毎
利益幅:1,000円(10pips)
想定レンジ:6.50円~8.50円
※手数料を引いた後で計算する為、実際の指値は12pips

ちなみにこの後7.00円~9.00円の両建てに変更している。

今思えばこの運用はこのまま継続していれば結構な利益が出ていた筈・・・。

 

いきなり入金で迷う

トラリピの入出金は、マイページ的な画面ではなくトレード画面の中で行う。

上記はトレード画面の左側にあるメニューバー。やや下の方にある入出金管理から入出金を行う。

 

発注方法は2通り

トラリピの発注方法は2通り、上記メニューバーの上部黄色い帯になっている『らくトラ(クイック注文)』と『トラリピ(細かく注文)』がある。

正直どっちが楽かというと微妙なところなのだが、明確な差別化ポイントとしては

トラリピ:一度に発注できるのはよりも上側か下側か一方
らくトラ:上下両方向一発発注OK

という違いがあるので、やっぱりらくトラが楽なのかもしれない。(ただし、一度の発注は21本までなど制限もあり。)

以下、それぞれの注文方法について記載していく。

 

トラリピ(細かく注文)

冒頭はトラリピについての説明

トラリピを発注しようとすると、まずはチュートリアルが表示される。

そんなん分かってるよ、って人は説明をスキップするで省略可。

 

次いで発注へ

基本的には上記画像にある設定項目を一つずつ埋めていくことになる。(必要証拠金は自動計算、見積り損失額は損切り設定時のみ。)

 

こんな感じで質問形式で選択や入力をしていくので簡単だ。

以下の質問を全て載せると画像だらけになってしまうので省略。

 

全部の入力が終わるとこんな感じ。当時の南アランド円は7.3円台なので、まずは下方向(7.3円~6.5円)の注文を入れる。

せま割適用注文の場合、ここでせま割マークが表示される。

 

同様の入力をもう一度行い、今度は上方向(7.4円~8.5円)を設定する。これにてトラリピ(細かく注文)の発注は完了

なお、表示される必要証拠金は発注ポジション分(※)のみであり、含み損は計上されていない。実際の運用資金は以下を参考に。※指値注文なので、発注と同時に拘束される

含み損は怖くない!リピート系注文における損失管理について。

 

スマホでも同様の設定が可能だが、トラリピ(細かく注文)トラップリピート・イフダンと表示されるのでご留意を。

 

らくトラ

まずはレンジ設定

らくトラの場合、まずは想定レンジ設定から始まる。

ここの時点で現在値の上下を指定できるので、上記と違い一発で注文ができる。(ただし最大21本まで。両建ての場合は売買に分けて設定の必要あり。)

 

続いて本数・仕掛け幅・利益

仕掛ける本数、取引単位、1本あたり利益(円)を指定する。

注意すべきは、本数は植木算であることと1本あたり利益は幅ではなく実現益なので本数が増えれば利益額も大きく指定する必要があることか。

 

次の画面で確認を

上記指定に基づいて計算されたトラップ幅・必要証拠金・利確幅(括弧書きで幅表記)が表示される。

想定と違う場合、前の画面に戻って修正しよう。

 

決済トレール・ストップロスの指定

決済トレールについては別の機会で詳しく解説したい。特に考えがないならオフにして問題ないだろう。

ストップロスについても、想定レンジを充分に確保していれば指定の必要はない。狭めに指定する場合の損失管理に。

 

全て終わると確認画面

こんな感じの確認画面が表示されるので、再確認しよう。せま割適用注文の場合、ここでせま割マークが表示される。

なお、指値が12銭のように見えるかもしれないが、決済注文の額は手数料を含んだ額であるので、上記で問題ない。

これにてらくトラでの発注は完了。

発注が21本までという制限があるが、この点を除けばらくトラの方が注文は楽だと個人的には思う。

 

マネースクエア『トラリピ』まとめ

リピート系の元祖だけあり、安心感・利便性は文句なし。やはり圧倒的に使いやすい

一方、コスト面には少々難あり。独自機能の決済トレールで取り返せるか?

情報コンテンツなども非常に充実しているので、リピート系注文を考えるならば口座持っておいて損はない。

トラリピ×決済トレール

 

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