リピート系注文において非常に重要なポイントの一つ、注文コスト。
今までの記事でも各証券会社の注文コストについては触れてきたが、この記事では通貨ペア・取引数量毎に整理して一表にまとめた。
総合的なコストの他にも、この通貨ペアでトレードするならココ!という参考にもして頂ければと思う。
結論から言うと、コスト面ではループイフダンが最強。
ただし、トラリピが手数料無料化したことで差は縮まり、総合力で考えると僅差か。
注文コスト一覧!
上記は1万通貨未満の取引におけるスプレッド+手数料のコストをまとめたもの。
基本的にはループイフダンが安く、あとはループイフダンの扱いがないペアはトラリピ、トライオートの順という傾向。
(NZD/JPYとGBP/JPYだけは例外でトライオートが安い/同率。)
ドル円・ユーロ円・豪ドル円あたりで言えばループイフダンとトラリピの差が1.0pipsであり、このコストを取るか注文の柔軟性や使い勝手を取るかは難しいところ。
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リピート系注文におけるコストの重要性:どの程度利益に影響を与えるのか。
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1万通貨以上の場合、トライオートが安い!
取引単位が1万通貨以上の場合トライオートの手数料割引があり、順位が逆転してくる。
トライオートの手数料は以下の通り。
- 1万通貨未満:片道2.0pips
- 1万通貨以上10万通貨未満:片道1.0pips
- 10万通貨以上50万通貨未満:片道0.5pips
- 50万通貨以上:無料
ただし・・・想定レンジにもよるが、1万通貨以上のリピートというと相当な資金が必要。
僕が運用している設定だと、軽く1000万円以上必要なので・・・中々難しいラインである。
そのくらい余裕だよって方は以下をクリックして頂ければと。
1万通貨以上のコストを表示する
第一位はアイネット証券『ループイフダン』
マネーパートナーズと比較すると少々スプレッドは広め(予めリピート系用に設定されたもの)ではあるが、手数料はゼロ。結果として、かなり低コストで運用できる証券会社である。
想定レンジを設定できないというデメリットはあるが、とにかく低コストで手間を掛けたくない!という方にはイチオシ。
2018年3月から通貨ペア・値幅が追加され、自由度も高まってきている。
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アイネット証券『ループイフダン』の特徴。シンプルだけど癖がある?
第二位はマネースクエア『トラリピ』
手数料無料化によって、トラリピが急浮上。
コスト面ではループイフダンに一歩遅れるが、操作性や注文の柔軟性など総合力ではNo.1だと思っている。
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リピート系注文おすすめ口座は?ループイフダン・トライオート・トラリピを徹底比較!
ループイフダン、トライオート、トラリピ・・・ 一言にリピート系注文と言っても各社色々なサービスを提供しているが、結局どのサービスが優れているのか。 各のサービスを比較する為の観点と、それぞれのスペック ...
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マネースクエア『トラリピ』特徴と2通りの発注方法まとめ【リピート系注文徹底比較】
第三位はインヴァスト証券『トライオートFX』
低めのスプレッドに外付けの手数料が掛かる為、コスト面では一歩遅れる。
しかし、取引数量に応じて手数料が安くなる為、1万通貨以上で取引する場合にはループイフダンと悪くない勝負が出来る。
10万通貨以上でループイフダンを上回り、50万通貨で圧倒的。
資金が潤沢な方は是非。
インヴァスト証券『トライオート』。その特徴とリピート設定方法。