ここまでの記事で、リピート系注文各通貨ペア別の注文間隔比較を行ってきた。
リピート系注文における最も効率的な注文間隔は?【USD/JPY編】
リピート系注文における最も効率的な注文間隔は?【EUR/JPY編】
リピート系注文における最も効率的な注文間隔は?【AUD、NZD、GBP、CAD、CHF/JPY編】
今回はその総集編、どの通貨ペア・間隔が最も資金効率に優れているのか。(クロス円編)
なお、詳細な結果については上記各記事を確認頂きたい。
前提条件
今までの記事の総集編なので、全て同じ条件ではあるがおさらい。
1.想定レンジは過去20年間の最大-最低とする。
2.売買のレンジを分けることはなく、最大範囲に注文を入れるものとする。
3.上記に必要な証拠金を基に、資金効率を以て優劣を判断するものとする。
4.注文間隔=利食い間隔として扱う。
5.スプレッドは以下の通り
スプレッド一覧
結果
豪ドル/円(AUD/JPY)が最優秀!
1位 AUD/JPY
2位 NZD/JPY
3位 CAD/JPY
4位 EUR/JPY
5位 GBP/JPY
6位 USD/JPY
7位 CHF/JPY
過去20年間最大レンジにべた貼り、という条件下においてはAUD/JPYが最も資金効率に優れているという結果に。幅で言うと50pips間隔が最もハイスコア。
USD/JPYの実に2.65倍。
そしてUSD/JPYは6位とかなり残念な位置に。USD/JPYでリピートしようと考えていた僕にとって衝撃的な結果であった。
リピート回数もさることながら、レンジの狭さ=必要証拠金の少なさも大きなポイントだろう。
なお、単純なリピート回数で言うと最多はGBP/JPY、次いでEUR/JPY。
次回予告?
今回のシミュレーション結果、何度も申し上げている通り過去20年間のレンジ全てにベタ貼りしたら・・・という想定である。
では、以前の記事で申し上げたような『USD/JPY、買いは75-125、売りは95-145』などのように売買のレンジを変えて実施した場合はどうなるのか・・・?
更新したよ
両建てリピートにおけるレンジずらし、資金効率は如何ほどに。【クロス円編】
レンジずらしにより、その資金効率は更に高まる。
豪ドルリピートでウハウハ?
どうやら最強らしいAUD/JPY-50pips間隔。
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AUD/JPYのスプレッドは4.0pips。
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