リピート系注文の代表選手である『ループイフダン』。
取引コストがとにかく安い反面、通貨ペアや値幅の設定が限定的なのがデメリットであった。
しかし2018年3月のリニューアルで値幅や通貨ペアが追加。
更に、2018年11月からトルコリラ円など6通貨ペアが追加されることになった。
追加される通貨ペア
- トルコリラ円(TRY/JPY)
- 南アフリカランド円(ZAR/JPY)
- メキシコペソ円(MXN/JPY)
- スイスフラン円(CHF/JPY)
- NZドル米ドル(NZD/USD)
- 豪ドルNZドル(AUD/NZD)
これらについて、詳細をまとめていきたい。
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通貨ペア追加は11月5日から
通貨ペアの追加は、11月3日(土)のメンテナンス終了後から。
つまり、実質的には11月5日(月)の取引分から通貨ペアが増えることになる。
※デモトレードは10月29日取引分から
追加通貨ペア詳細
コストに注目しつつ、今回の変更ポイントをまとめると以下のような感じ。
- トルコリラ円:コスト最安
- 南アフリカランド円:コスト、取引単位でトラリピに負ける
- メキシコペソ円:リピート系では初の取り扱い
- スイスフラン円:コスト最安
- NZドル米ドル:コストでトラリピに劣る
- 豪ドルNZドル:コスト最安
ついついトルコリラなどに目が行きがちだが、個人的に重要なポイントは『リピート系にメキシコペソ初登場』『豪ドルNZドルにトライオート以外の選択肢が出た』という点だと思っている。
なお、残念ながら南アフリカランド円についてはあまり優位性がない。
リピート系にメキシコペソ初登場
昨年から国内で注目を高めているメキシコペソ円だが、その取扱い業者は少ない。
強いて言えばマネーパートナーズの連続予約注文が可能だったが、現実的なリピート系注文としては初の登場。
トルコリラや南アフリカランドに比べればかなり安定した値動きをしているので、スワップを獲得しつつリピート益を狙うならばかなり有力な選択肢になるのではないだろうか。
しかし難点を言えば・・・値幅が広い。
南アフリカランドもそうだが、20銭間隔が欲しかったところ。
豪ドルNZドルにトライオート以外の選択肢
多くの方はご存知のように、豪ドルとNZドルは同じオセアニアの資源国通貨という共通点があり、相関が高い通貨である。
特に2014年から2018年までのAUD/NZDは1.0-1.14程度と非常に狭いレンジを形成しており、このレンジ内を攻めるリピート系注文はかなり効率が良い。
トライオートの設定である『コアレンジャーAUDNZD』のようなイメージ。
ただし、2013年以前はこのレンジを大きく脱し、1.3程度まで乖離しているので注意が必要。
まとめ
今回の通貨ペアの追加で、合計の取り扱い通貨ペアは14ペアとトラリピを上回った。
2018年3月と今回の通貨ペア追加によって、『ループイフダンは設定が限られている』というイメージは完全に払拭されたのではないだろうか。
通貨ペアによっては他のリピートが優位な面もあるが、豊富な通貨ペア・ある程度の値幅設定・再安水準の取引コストと益々優秀なリピート系注文になったと言える。
強いて言えば・・・南アフリカランド・メキシコペソの値幅追加期待。
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