リピート系注文について

本当に非合理的?証券会社は何故両建てを推奨しないのか。

更新日:

僕はリピート系注文において、両建てすることで収益率を高められると考えているし、僕のリピート運用は両建てにしている。

僕がトライオートで豪ドル円(AUD/JPY)両建てリピートを運用開始した理由

利益2倍?リピート系注文における両建てのメリットデメリット。

 

だが、証券会社のサイトを見るとどこも大概「両建は可能ですが経済的合理性を欠くことから推奨していません」といった文言が記載されている。

え、じゃあやっぱり合理的じゃないの?本当はどうなの?という話。

 

※両建てとは

同一の通貨ペア(投資対象)に対し、買いのポジションと売りのポジションを同時に持つこと。

非合理であるとされるポイント

大概の証券会社において、両建てを推奨しない理由は以下の3点だ。

・スプレッド分のコスト(手数料)が二重に掛かる
・スワップポイントが差引マイナスになる
・必要証拠金が二重に掛かる(MAX方式を除く)

※MAX方式:両建て時に一方分の証拠金のみ必要とするもの。リピート系注文が可能な証券会社は導入している場合が多い。

これらについて考えていくことにしよう。

 

両建てモデルを考える

そもそも、両建てはどのような狙いをもって行われるのか。

(以下、丁度いい形だったのでユーロ円日足を使っているが通貨ペアや足種は特に関係ない。)

 

1.理想的な両建てモデルケース

長期の上昇を追いつつ、その間の小さな下落を拾う。理想はこのような形だろう。

 

2.シンプルにする

話をシンプルにする為に、この2本のみで考えよう。

ロングの利食いが約1,700pips、ショートの利食いが約700pips。計2,400pips

 

3.でも結局これって・・・

そう、結局こういうトレードと同じことだよねという話。(900pips+1,500pipsで計2,400pips。)

ショートを建てるタイミングでロングを決済し、ショートを決済するタイミングでロングを持ち直せば同じなんだから、両建てしないで決済しちゃえばいいじゃん。というのが理論。

・・・だが、どちらも新規・決済が2本なので2も3もスプレッドコストは同じだ。

スワップポイントについても、主たる注文(今回はロング)がマイナススプレッドになる場合、むしろ両建てすることでスワップポイントの恩恵を得られる。

そしてMAX方式ならば証拠金面の問題もない。

つまり、正しく扱えば両建てのデメリットは問題にならない(所謂くるくるワイド的なものもこれに該当するのだろう。)

 

4.ダメな両建て

一方で、こういうのはダメな例だ。

両建てして、結局同時に決済する。なら両建てするタイミングで閉じて終了するのと同じで、スプレッドコスト分無駄払いだよねという話。

注意喚起は、このようなパターンに陥る可能性があるから安易に両建てするなという意味合いもあるのだろう。

 

両建てリピートはOK

上記で正しく扱った場合の両建ては問題ないと述べたが、これは両建てリピートにも言えることだろう。

(いつかは)どちらのポジションも利食いされるので、上記4.のような悪い例には該当しない。

また、リピート系注文における両建ての本質は買いリピートと売りリピートで証拠金を共有するだけのもの、つまり個々は独立した挙動をするものなので、合理的どうこうを論ずるのははっきり言ってお門違いとも言える。

(もちろん、常に含み損を抱えることになる=運用停止タイミングが難しい点とスワップポイントの問題は押さえておくべきだが。)

利益2倍?リピート系注文における両建てのメリットデメリット。

両建てリピートのマイナススワップは現実的?どの程度のダメージかを計算!

 

結局のところ

結論を言ってしまうと、どうやら金融庁のお達しということらしい。

禁止ではないが、推奨することはNGみたいなレベル感のようだ。

本当に非合理的・禁止すべきようなレベルであれば、そもそもMAX方式というものが存在していない(認められていない)だろう。

・・・ここから先は完全に妄想なのだが、恐らく何らかの商品で「リスクイベントの前は両建てでリスク回避するのが鉄則です!」みたいな話で手数料二重取りをする営業手法が問題になったのだろう。

 

まとめ

・スプレッド分のコスト(手数料)が二重に掛かる

 →正しい運用であれば何ら問題なし。

・スワップポイントが差引マイナスになる(場合がある)

 →デメリットとして押さえるべきポイントではあるが、一概に問題とは言えない

・必要証拠金が二重に掛かる(MAX方式を除く)

 →MAX方式なら問題なし。

なお、トライオート・トラリピ・ループイフダン・マネーパートナーズ(PFX、nano)はいずれもMAX方式を導入している。

よって、リピート系注文は心配せず両建てをして良いと僕は考えている。

運用停止問題を除けば、つまり超長期運用を前提にするのであれば、だが。(下記記事参照)

利益2倍?リピート系注文における両建てのメリットデメリット。

 

 

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